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capriccioso

気まぐれに 気ままに

読書の秋ですね

ブログの更新、完全にさぼっていました。やっぱりダメだな私。でも続けていきます毎日更新の目標は変えずに。合宿から帰宅してすぐ風邪で寝込みまして、治りきらないまま大学が始まってしまいました。大学が始まるととたんに忙しくなってPCを全然開かないんですよね。今日はやっとお休みなので朝からゆっくりすごしています。(ダラダラしているとも言う。)

あややさんの記事がきっかけとなって、#とあるジャニヲタ1日というタグが流行ってますね。私はジャニヲタと呼べるほどジャニーズと関わりがある生活はしていないですが、自分の生活を見直すことができて良いという記事を読んで私もやってみようかなと思っているところです。ただ以前も言いましたが機械音痴でPCが苦手すぎる私なので、果たして円のスケジュールを作れるのかという問題がありまして今ググっていたところです。頑張ってみよう。
 
小説しか読まない私ですが、秋だし本の話をしようかなと思ってタイトルをつけてみました。先週は恩田陸さんの「夜のピクニック」を読んでいました。何回目だろう。好きな本は何度も読むタイプです。恩田さんの代表作なので説明などはいらないと思いますが夜のピクニックが大好きなのには理由がありまして、北高(作品の中で舞台になっている高校)の雰囲気が私が通っていた高校と似ているんです。公立高校の進学校(私の学校は北高よりレベルは低いと思います)というとどこもだいたい似たようなものなのかもしれませんが。国立を受験する融が私文に「転ぶ」梨香たちを羨ましがる場面がありますが、これなんかはきっと受験あるあるなんじゃないでしょうか。私も理系科目に弱すぎて私文に転んだ人間なのでよく科目が少なくて羨ましいと言われていましたし、登場人物たちのちょっとした会話もどこかで聞き覚えのある感じがするんです。初めて読んだときは男女の距離感や恋愛の話も友達を見ているような感覚で本当に楽しかったです。今読むと、懐かしいなあという感想になるのがなんとも寂しいですね。
 
夜のピクニック (新潮文庫)

夜のピクニック (新潮文庫)

 

 

同じような理由ですごく好きなのは辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」です。一昨日初めて新川直司さんのコミック版を読みまして、また小説も読み直したくなっているところです。新川直司さんというと「四月は君の嘘」の作者さんなのですが、この冷たい校舎のコミック版が彼のデビュー作だったんですね。君嘘の話もいつかしたいな。話がそれました。「冷たい校舎の時が止まる」も「夜のピクニック」と同じく登場人物は進学校(例のごとく私の通っていた高校よりもレベルは高い)の高校3年生の男女。こちらはもっと受験直前、センター試験間近の冬の日のお話です。辻村さんが高校3年生の受験期に書いたお話だそうで、最初から終わりまでどこか暗くなんとなくじめじめとした感じが漂っています。それでも暗いまま終わらないのが辻村作品ですが、って似たようなことを解説か本の帯かで読んだ言葉な気がしなくもないぞ。真っ暗闇の中を進んでいくけれど最後には微かな光が見えて来るんですよね。大学受験を経験した人なら誰でも多かれ少なかれ、もがいている彼らに共感できると思います。私にとって大学受験は色々な経験をさせてくれた、今の私の構成要素に大きく関わっているなくてはならなかった相手です。受験生だった2年間は、考えて悩んで、初めて大きな挫折をして、今までで一番辛い時期を過ごしました。それでも今は笑っているから、このちょっと暗いお話を大好きな本だと言えるんだろうなあ。

 

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)

冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)

 

 

 


受験の話を始めると暗くなるのでダメですね。本の話だったのに後半なんだかよくわからなくなっていてすみません。こんなことを考えながら表参道高校合唱部の最終回を見ていたら、高校の部活が恋しくて高校生に戻りたくなりました。受験はもう嫌だけどね。