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ジャニヲタがテニミュ沼に落ちた話2018

なんと前回のブログのタイトルが2016→2017。つまり2017年1つもブログを書いていない。しかもその最後のブログが、アメリカで辛いこともいっぱいあるけど頑張る!みたいな留学中落ち込んでいた時に書いた記事。きちんと留学のことも書きたかったけど、最終的にはアメリカが大好きになって帰りたくないと泣きながら昨年夏に帰国しました、と一応報告しておく。

1年以上ぶりに書くブログが新しい沼の話というさすがすぎる私。タイトルの通り、帰国後から色々あってテニミュ沼に浸かっている。(もちろんジャニヲタも元気に継続中。)沼に沈んですでに半年。もっと早く書くべきだったけど、ちょっとここらで一旦落ち着いて自分(のヤバさ)を振り返る意味でも良いタイミングだと思ったのでテニミュにハマった経緯をお話しする。

一応簡単に私のことを説明しておくと、SexyZoneの中島健人くんをジャニーズ事務所入所当時(2008年)から応援しているジャニヲタ。(つまりJr.担も経験している)(ここ重要)セクゾに色々あった期間と自分の受験期間が被ってセクゾを離れてJr.をふらふらしたりしながらも結局は健人くんに戻り、なんだかんだでジャニヲタ11年目。もうすぐ12年目に突入の大学生。書いていて自分で恐ろしくなってきた。さて沼に沈んだ経緯。

8月上旬 : 帰国してすぐ、大学の友人がテニミュにハマっていることを聞く
元々仲の良かった彼女が漫画アニメを好きなのは知っていた。でも驚くほど3次元のイケメンに興味がなくて、福士蒼汰はかろうじてわかるけど、菅田将暉の顔がわからない...みたいなことを言っていた。なのに、推しが尊い〜〜とか言ってる。スマホのホーム画面がなんかイケメンの写真になってる。推し色のイヤリング買った〜〜とか言って黄色のイヤリング見せてくる。(この時私は、へえ〜アイドルみたいにメンバーカラーがあるんだ〜と思っていた。まさかの学校の色だった。)
話を聞いたらテニミュにハマっているとのこと。「テニミュ」という名前は聞いたことはあったし原作が「テニスの王子様」という少年漫画だということくらいは知っていた。さらに掛け持ちのジャニヲタやテニミュを通ってからジャニヲタになった人が多いからか、時々ツイッターはてなブログで見かけて気になってはいた。でも私は原作を全く知らないし、彼女がテニミュにハマっていると聞いて最初に言ったのは「テニミュってあれだよね?小越くん?って子が出てるやつだよね?」(この時の私は1st〜3rdまであることも代替わりや卒業の制度も、何も知らなかったのでこんなことを言った。)これを聞いて簡単にテニミュとはなんたるかを説明してくれる友人。なんとなく名前は聞いたことはあって、ちょっと観てみたいと思ってたんだよね!と本当のことを言う私。すると、行く?チケットとるよ!とりあえず原作を読んで!この映像見て!とどんどん教材が手元に届く。3rdのキャストのキャラビジュアルに役名とキャスト名が入った画像をまとめてLINEにアルバムも作ってくれた。さすがオタク。でもまだ私は沼には入っていない。

8月中旬〜 : とりあえず原作を読み始める
勧められてまず原作を読み始めた。この話はちょうど大学の夏休み中のことで、時間が十分にあった。少年漫画はコナンと四月は君の嘘*1しか読んだことがなかったけど、スポーツ小説とかは読むので楽しく読めた。(最初は色々とツッコミたかったけど。)後で嫌ってほど語ると思うけど、シンメ厨がダブルスにハマらないはずがない。キャラクターが多くて全員すぐに覚えられたのは青学くらいだったけど、すでにテニミュを生で観たいと思っていた私はキャラを覚えるだけではなくて、キャラとキャストを一致させようと必死。漫画を読みながらこのキャラ誰だっけ?となったら友人が送ってくれたキャストのキャラビジュアルを見て覚えた。いやこれが楽しい。某Tさんと全く同じことを言うけど、10年以上ジャニヲタをやっていたらもう名前を知らないジャニーズなんていない。Jr.を含めてもほとんどいない。新しいイケメンを覚えるのめちゃくちゃ楽しい。沼への第一歩。

8月下旬〜 : 原作を読み終わる前にテニミュの映像を見始める
どうあがいても3次元のオタクなのでやっぱり映像を見るのが楽しい。dアニに登録しTSUTAYAでDVDを借り、観に行く予定だった関東立海公演はとりあえず1stも2ndも見た。楽しい。めっちゃ楽しい。歌詞がトンチキな曲とかもあるけど(めっちゃ褒めてる)ジャニヲタならしかもセクゾ担なら、全く気にならないどころかむしろ好き。ちょっとよくわからない歌詞をキメキメで歌ってるの大好物。ダンスは揃っているのにそれぞれのキャラの個性を出しながら踊る、かわいくてかっこいい少年たち。あれ?どこかで聞いたことあるな?あと声変わり前の桜田通くんとかひえええってなった。Jr.担若手デビュー組担ならわかる声変わり前のあの高い声の...尊さ......映像だけで沼に片足沈んだ。

8月下旬〜 : 同時にキャスト達のSNSを読み漁る
予習としてこれは必要ないのだろうけど、ジャニヲタとしてはその役をどんな子が演じるのかがやっぱり気になる。自撮りをいくらでも保存できるのも新鮮でカメラロールが大変なことになる。ジャニーズも有料サイトでは連載とかがあるけど、SNS上でキャスト同士が話しているのとかお互いのツイートにいいねをしているのが新鮮すぎて沼。

9月29日 : 友人がチケットを取ってくれたのでついに関東立海公演を観劇

凱旋公演のしかも大千秋楽2日前に滑り込んだ。ちなみにこれ帰国してから2ヶ月ちょっとの話。サマパラ*2後1カ月ぶりのTDCは同じ会場なのにお客さんが違うだけでなんだか別の会場のように感じた。正直初観劇の時はテンションが上がりすぎてとにかく楽しくてほとんど記憶がない。とりあえず、映像で見てもすごいと思っていた照明とテニスボールの音は、生で体験するとさらに感動するということを知った。

幕間の私「楽しい!めっちゃ楽しい!!えっ、楽しい!!!」
友人「ww良かったですwwwww」

公演後の私「めっちゃ...めっちゃ楽しかった...えっ...どうしようもう一回観たい......」
友人「明日当日券並べば?www」

次の日の夜、客席にいる私。

しかも手にはパンフレットとブロマイド。

ジャニヲタの行動力万歳!

好きなものに迷わずお金を出す精神万歳!

ライビュって書いてるけど当日券にも並んだ。一応言っておくとTDCが近所とかではなく、一応片道2時間はかかる。結局ライビュで観たけど、ほんの数回しか観ていないド新規のくせになんだかものすごく寂しくなって夏が終わったなあと思った。関東立海本当に良い試合だよね......そして2ヶ月でここまで沼にハマれる自分の浸水スピード(?)にも驚いた。
この後、青学チムパ*3のチケットをなんとか手に入れてお見送りハイタッチという異文化にカルチャーショックを受けた話とか、立海の円盤が出た頃にはいつのまにか立海が推し校になっていた話とか、比嘉公演で色々な席から何回も観る楽しさを改めて知った話とか、3次元のオタクとしてはバラスマ*4が楽しくて仕方がないので何回も見ている話とか、立海チムパもドリライ*5も楽しみすぎる話とかは長くなるので割愛する。

ここまで沼に沈んだ経緯を説明してきたけどここからは結局ジャニヲタ(というか私)がテニミュ沼に沈んだ理由は何なのかという話。まだ話します長くてすみません。

①大学の友人による布教
元々仲の良い友達と趣味まで同じになったら、そんなの楽しいしかないので沼。

②チケットが取れる
次の日もう一回観たい...と思ってツイッターで定価でお譲りくださる方が見つかったのは本当に驚いた。しかもとても観やすい席だった。当日券も楽や前楽以外はほとんど入れると聞いてまた驚いた。公演数が多いので席に拘らなければ一般でも簡単に取れるらしい。ジャニヲタにとってチケ取りのストレスがないのは本当に幸せだし、行きたい日に行きたいだけ行けるのは楽しすぎてそりゃあ沼。

③公式からの供給が親切
テニミュブログというスタッフさん(時々キャスト)によるブログが無料で誰でも見られることって本当にすごいと思うので、今これを読んでる皆さんはとりあえず見てきて欲しい。テニミュモバイル通称テニモというジャニーズウェブのようなものもあって、公演の曲が丸々全て聴けちゃう。ウェブラジオなんかもある。楽しい。ちなみにテニモにはすぐ入ったしTSCというテニミュのファンクラブにも気がついたら入っていた。あと公演Blu-rayの収録時間がすごく長くて、バクステ映像や日替わりコーナーの映像も入っている。これはジャニーズもグループによって色々だと思うけど、円盤が充実してるのはやっぱり楽しいのでこれも沼。

④シンメ厨は絶対にダブルスが好き
ご存知の通り(?)私はふまけん*6が大好きでふまけんみたいなシンメ*7が大好き。ふまけんみたいなシンメとは、仲良しで休日も一緒に遊んだりするシンメではなく、お互いがお互いの目的を達成するために必要だから一緒にいるビジネスパートナーなシンメ。大好きな決まり文句は「同じクラスだったとしても仲良くならなそうな2人。」つまりダブルスってビジネスパートナーなんだと気がついてからはもう沼。とにかく沼。とりあえず最初は黄金ペア*8好き!ってなったけど、その後立海D1*9のシンメ感にやられた。まあ仲良しシンメも好きなので結局黄金ペアも大好き。ジャニヲタはシンメ厨が多いしそんなあなたは絶対にダブルスが沼。

④ジャニーズと舞台沼を掛け持ちしている友人の存在

tea-miki.hatenablog.com

このブログの筆者Tさんと

makimes.hatenablog.com

このブログの筆者Mさんはジャニーズ関係で知り合ったお友達でありこの沼の先輩方。以前まではお二人のリツイートで見かける俳優さんの名前を見てもほとんど誰も知らなかったのに、今は半分以上わかる自分が怖い。何度も言うがまだテニミュ初観劇から半年。
二足のわらじ生活には体力と貯金が必要だとか、アイアの椅子はお尻が痛くなるとか、チケットは申し込んだら取れるものだからジャニーズの感覚で手当たり次第に申し込んだらダメだとか、色々と教えて頂いたり勝手に学ばせて頂いている。元がジャニヲタなので俳優さんの見方が同じでいつも共感する感想がたくさんある。これからもよろしくお願いします先輩方。

⑤根がオタク
特に言うことはない。結局何にハマっても突き詰めたくなってしまうということ。オタクって楽しいな!

ここまで読んで頂いてわかるように「楽しい」と「沼」しか言っていない。つまり何が言いたいかと言うと、

 

テニス最高セイヤー!!!!

 

ありがとうございました。

*1:原作とアニメが大好きで私の初2.5舞台、初アイアは実は君嘘だったというのはまた別の話。

*2:私にとってTDCは元々夏のコンサートの場所だった。

*3:キャストが素でトークしたりキャラとして公演の曲を歌ったりするイベント。

*4:キャストたちが公演やキャラクター、他のキャストについてトークしたり、若手アイドルでよく見るチャレンジ系競争系のバラエティ番組のようなものが円盤で発売される。ちなみに今回のデコレーションケーキ対決(料理対決)、釣り、弓道対決(スポーツ)、はどれもセクゾちゃんがやっているのを見たことがあった。どこの界隈もファンは同じものが楽しいんだなと思った。

*5:公演の曲を歌うライブ。映像を見た限りジャニヲタは絶対に好き。

*6:SexyZoneの中島健人くんと菊池風磨くんのシンメのこと。ジャニーズ事務所入所当時から約10年間お互いに他の誰ともシンメを組んだことがないジャニーズの中でも珍しいシンメ。

*7:パフォーマンスの時に立ち位置がシンメトリーになる2人のこと。コンビとは少し違うけど、アイドルファン以外への説明が難しい。

*8:テニスの王子様の主人校青学の最強ダブルス。

*9:まさにテニスをやっていなかったら関わらなかったであろう2人。